本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

#ブルーベリー鉢植えチャレンジ中!

田舎暮らし日常(美味しく食べよう編)

 近所のおっちゃんがとりにきていいよとのことで収穫させてもらいました!

 

いちごってキシリトール入っているらしいですよ!(この前子どもの歯科検診に行った歯医者に貼ってあった。笑)キシリトールって木からとるものと思い込んでいたから驚きました!多分こういう勝手な思い込みって山程あるんだろうな…。

話脱線しますが、周りにドン引き&爆笑されたのは、私、車のウォッシャブル液を入れたことがなかったので(というか基本車のこと全て人に任せていた…w)職場で

「最近雨降って無いから、ワイパーの水出てこなくって〜…今フロントガラスめっちゃ汚いんです〜ぅ!」

って言って何秒か時が止まりました。笑

読んでいる人は意味がわからなかったかもしれませんが、私はウォッシャブル液のことを、雨水を貯めて出している水と思い込んでたんです。σ(^_^;)

フロントガラス下でうまい具合に雨水貯めてくれていると思い込んでいました。笑

いや〜なんでも自分でやってないと恥かきますね。。笑笑

 

 

 

 

話もどって、

美味しくって可愛い…!可愛くって美味しい…!イチゴって最強映え食材ですね!!!

 

 

素材のままも美味しいんだけど、ちょっと贅沢に(普段は絶対しない。というかいちご自体滅多に買えない。笑)中身をくり抜いて、練乳注入してスティックさして冷凍!そう、焼肉屋のメニューによくあるイチゴのアイスを作りましたっ!!(//∇//)

 

 

は〜、コンビニスイーツもマ◯ドナルドのメニューもjuicyですが、、なんで自然のものってこんな美味しいんでしょうね( ´ ▽ ` )尊敬!パチパチ

 

 

 

こんな風に食べ物を美味しく食べられるようになって本当に良かった( ´ ▽ ` )

 

私は16歳から14年間、症状が軽い時もありましたが、ずっと摂食障害でした!

14年間、食べ物を食べている時は美味しいとかよりも、食べてしまったという罪悪感に苛まれながら食事をしたり、食べたくないという嫌悪感に支配された状態のため人との食事を楽しめなかったり、極度に食事を受けつけなかったり、かと思ったら何かをキッカケにとんでもない量の食事を食べたり、吐いたり、意図的にお腹をくだそうとしたり、そんなことを繰り返していました。頭の中は食べ物に支配されていました。

純粋に食事をおいしいと思えることができなくなっていました。

 

 

こういうのを聞いて、「楽して痩せようとしている人」とか「贅沢な人」と思いますか?そう思う人はその人の考え方もあると思うので、以下の文章はどう捉えていただいても構いませんが、今摂食障害で苦しんでいる人、なんでそういう状況になるのか理解したくても理解できずに苦しむ人に、お伝えしたいのは、

 

 

 

摂食障害、薬物依存、ギャンブル依存、自傷、買い物依存、アルコール依存、クレプトマニア、セックス依存は、快楽を得たくてとか怠け者だからなっているわけではありません。だから自分を責めないでください。

あなたは身近な人との関係の中で傷ついているかもしれませんし、今は記憶にもあがらないような遠い昔に深い傷を負っていた過去があるかもしれません。もしそれらの行動をしてしまうきっかけが、仕事でうまくいかなかったストレスとか、ほんの些細でありふれたような内容である場合は、実はそれは表面的なものであり、紐解いていくと、もっと深いところに原因があるかもしれません。

 

そして回復し続けていくためには、その傷に気づき、癒していくことが必要です!

それは専門家の力を借りることもいいでしょうし、信頼や安心を感じられる環境へ変わるのもいいと思いますし、たくさんの書籍や自助グループに癒してもらうのもいいと思います!

 

 

ある薬物依存の患者は、精神科病棟に入院となりました。

入院してしばらくして、体内の薬物が抜けたである時期に夜中、絶叫したり奇声を発したりして寝られなくなりました。

お医者さんは、入院期間からして薬物による幻覚や妄想はないはずの時期なのにと不思議に思ったそうです。

 

眠れない日が続く中、人がいると所と明るい所がいいとのことで、夜中、病室ではなくナースステーションにベッドを運ぶと、そこではグースカ眠れるらしいんです。でも病室に戻って電気をつけたままにしても寝れないそうでした。

 

そこから治療を続けるうち、しばらくたったある時、彼女は昔、父親から暴行と性的虐待を受けていたことが明らかになりました。

 

 

 

それはいつも夜でした。

父と自分しかいない部屋で夜に行われていました。

 

 

 

夜は彼女にとっては恐ろしい、トラウマとなっていたのです。

薬物はそのどうしようもない夜の恐ろしさを和らげてくれる、夜を乗り越える為に必要なものだったのです。

 

薬物なんかに頼らないで、他の人に相談しろよって言いたくなる人もいるかもしれないけど、彼女は生まれてから身近な人に、暴力と性的虐待によって、自己の存在価値を破壊され続けてきたのです。そんな人が、周りにいる人に頼るとか、全てを話すことは性的虐待を受けたことがない、暴力を受け続けたことのない人にとっては、想像を絶するくらいハードルが高いことだと思うんです。

 

 

直接の暴力や性的虐待ではないにしろ、心が崩れていく原因は他にもあります。無視やネグレクト(養育放棄)、否定や嘲笑、言葉の暴力や搾取。

もちろん人によって同じ扱いを受けても、感じ方や受け取り方は多少違うかもしれませんが、今何か生きづらいことや依存してしまうものがあるなら、傷がどこかにあるんじゃないかなと思います。

相手に悪意がない場合でも受け取り方の相違によって、傷ついたことがあるかもしれません。子どもの脳は複雑な処理ができない為、大人にとってはそこまで傷つける意図がない場合でも、時には望まない捉え方となりそれが傷になっている場合もあります。

 

 

どうか物質や望んでいない行動に依存していることを恥じないでください。

依存症とは人に依存できない病気と松本俊彦先生の本に書いてありました。

自立は依存先を増やすこと、希望は絶望を分かち合うことち熊谷晋一郎さんの文章で読みました。

 

 

子どもの家のような保護施設にいくと、男の子で性的虐待を受けたことがある少年は、かなりの確率で身体をバキバキに鍛えているそうです。それは、不運にも性的虐待を受けた、周りにいる加害者が悪かっただけなのに、「男なのに性的虐待を受けた…」と自分が弱かったからだとか、自分を恥じるべき存在とするかのように。筋肉や強さ、男の象徴のようなものに異常にこだわるようになることが多いそうです。

(身体を鍛えることを楽しんでいる人全てにこのような過去があったという意味ではありません。趣味で楽しんでいる方もいるので、筋トレをしている方全般がそうだという意味ではないです!)

 

 

存在を認めてもらえなかった、いつも否定ばかりされていた女の子が、ちょっと優しい言葉を言ってくれる、自分を認めてくれる、でも本当は性的なことがしたいだけの男性に騙されて良からぬ場所へついていってしまうのは想像に難くないんじゃないでしょうか。身近な人から価値を認めてくれなかった子どもが大きくなり、性的な面で人に必要とされる。心がそこになくても、上辺でも人に必要とされる体験は一瞬でも自分に存在を与えてくれる時間となる。女の子を育てている人、子どもを認めず否定し続け、心を破壊し続ければ、そう遠くないうちにその子は、心無い人たちにいいように接されることとなるでしょう。

 

 

日本で初めての薬物依存の回復施設(ダルク)を作った近藤恒夫さんは、自殺しようとした母親の心中相手に選ばれ喉元に包丁を突きつけられたことがあり、その記憶がなかなか離れなかったそうです。(2人とも無事だった)

 

 

色んな人の話を知れば知るほど、人間がとる行動はそこまで変わらないということが分かります。ギリシャ神話のイザコザだって、今と本質は変わらないらしいし、哲学とか、とっても古い名言とかが今も残っているのって、人間の本質はそこまで変わらないことをさすような気がするんです。

 

人間が取る行動ってほとんど似たり寄ったり…

 

そう考えたら、何かの依存症になっている人がいて、自分にはそれが理解できないとか思っても、自分ももしその人と全く同じ環境で、その人と全く同じ扱いを受けながら育っていたら、同じようになっていたかもしれないし、

 

今、自分のことをダメだダメだって思っていて、「あの人は凄い」って他者と自分を比べて、「それに比べて自分は…」って思っている人がいても、自己否定を感じなくてもいいですよ。あなたもあの人と全く同じ環境で、同じ扱いを受けながら育っていたら、同じようになっていたかもしれません。だからそんなに自分を馬鹿にしたりダメに思わなくってもいいし、あの人の素晴らしさに引け目を感じる必要もありません。

 

 

ユダヤ教に、人のことを非難していいのは、その人と全く同じ立場になった時だけという教えがあるそうです。そしてその意味は、人間全く同じ状況になることはありえないから、人のことを非難するのはやめようという意味らしいです。

 

 

 

私は精神科とか自助グループに通ったことはないんですが、そういう類の本をたくさん読んだことと、精神科医やそういう問題を取り扱っているYouTubeでかなり自己理解がすすみました。自殺してしまいそうな自分に怖くなってハァハァなるみたいな日々が嘘のように平凡な日々を過ごせるまでになりました、だから、今自分を否定している人がいても、明るい日はいつか来るから、今はボチボチいこうよ、大丈夫だよ。って伝えたいです!

 

いつかイチゴ、美味しく食べられるからね✳︎

焦らなくてもいいからね✳︎