ブルーベリーの葉が色づきだし、とても綺麗です!
これは中秋の名月の時のです!
「〇〇の日」的なのにすごく疎い私とは異なり、娘はこども園で知った「お団子作ってお月見をする」というミッションをどうしても実現させたかったよう…
というわけで、義理母と娘が一緒にパパッとお団子を作り、写真には写っていないけど団子を入れたザルとススキを持って月見!!
こういう時同居していて良かったと思います!私にはお団子を作る習慣がなかったので、義理母が娘を教えていてくれありがたい…その横でただ見ているだけの母!笑
彼女にとってススキはどうやらマスト案件だったみたいで、長さや開き具合にかなりこだわっていたよう…何本もとっかえひっかえし1本を選んでいました。(選んだ後もしなり具合には満足いっていない様子でした)
演出家かよ!って感じでしたが、窓からチラッと月見といたらええやろぐらいに思っていた私と違い、風情があり、いいなと思いました。。
私も娘を見習い、もう少し日常に遊び心や余裕をもって過ごすべきかもしれません(*^▽^*)
多くの人が子どもには、のびのびと子どもが望む方向へ進んでいって欲しいと思っていると思います。でも残念ながら、気づかないうちに思いとは逆の方向へ促してしまっていることもあります!
例えばこんな場合があります。
ある日母親が娘に
「クラブ行く前に冷蔵庫にあるもんは何でもいいから食べていきよ」
と言います。
次の日娘は冷蔵庫にあったサンドイッチを食べてクラブへ行きました。
クラブが終わり家に帰るとカンカンに怒った母
「あれは弟のだったのに、何で勝手に食べた!?人のもんとるな!」
と叱責される。
弟のとは知らなかった旨を伝えて謝ると、
「そんなことが分からんか?あれは弟のだろ!言い訳ばっかりするな!」と怒りという火に油注ぐパターン。謝罪は一切受け付けてもらえない。
次の週冷蔵庫にヨーグルトを見つける。先週のことがあったので食べていいか母に聞くと
「いちいち聞かな分からんか?自分の頭で考えろ!いちいち面倒くさいやつやな。」
「うん、分かった。」
「その、「うん分かった。うん分かった。(マヌケっぽい顔真似もされる)」ってアホみたいな返事やめろ」
それから娘は何も言えなくなり、叱られるたびに頷くようになる。
数日経ち、叱られている時にコクコク頷いていると
「話聞いてるんか!?聞いてるんだったら返事ぐらいせえ!お前には口ついてないんか!」と言われ、娘は返事の仕方を思案する。
こういう系のことが続くと、子供っていうのは人の顔色も伺うようになるし、どうしたらいいか分からなくなり、自分の行動に自信がもてなくなる。
そういった人は例えば、成人して職場で意見を求められても、A案の話をしている時は「ほんまAで大丈夫そうですね」と言い、でもB案にはこんな所があるとBの話題が出ると「Bがいいかもしれませんね」という。C案がでると「あ〜Cもいい」、と全部同調する。自分の意見があっても言えない。人とまともな話し合いができない。自分の行動に常に自信がもてず、何か言うと拒絶される恐怖があり、何も発しない。誠実に話合いをして案件を良くしようとしている仲間からすると、空っぽに見えるかもしれない。というか、本当に自分というものがない。(空っぽ)
人に合わせることだけの生活が続く。打ち解けた人間関係もできにくい。全て上辺。
こんな人が自分の望む道に進めませんよね!
というわけで、今もし子どもに対して教えていることを気分によって変えてしまっているなら、なるべくやめた方がいいです。もし子どもにイライラしているなら、あなたが疲れているのかもしれません。だからまずは自分を労ってあげてください。疲れていなくてもイライラばかりしてしまうのなら、実はあなたが子ども時代に周りの誰かから必要以上に厳しくされすぎたり、受け入れてもらえなかったり、ひどい言葉をかけられたのかもしれません。まずはそのことに気づき、その時傷ついた自分を自分で慰めてあげて下さい!そしてそんな中でも頑張ってきた自分を認めてあげて下さい!
次世代&自分がより良くなるように頑張りましょう( ´∀`)v