本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

#ブルーベリー鉢植えチャレンジ中!

田舎暮らし日常(どうすればよかったのかな?編)

子供が就寝予定時間をオーバーして折り紙をしたい(作り上げたい)と、ダダこねだした時の対応が分からず考えていました。(完成させるにはかなり時間を要しそう)

皆さんならどうします?

私って皆さんからすると普通に行動できるであろうことが分からないんです、、

 

 

 

子供の頃何か反発すると、母親が

いなくなってしまう

すごい物音をたてる(冷蔵庫やドアを強く締める、ティーポットや水筒を机に叩きつける)

言葉で脅される(もう一回言うてみろ、〇〇ぞ)←方言だがボコボコに殴るという意味

ほっぺをつねられる

そんな事を言うのは、どうしようもない子的な感じの否定をされる

罪悪感に訴えかけられる(母親が泣く、ため息をつく、冷めた目で見られる)

 

のどれかだったんですが、なんか多分どれも良くないということは分かってて、しないようにしているけど代わりにどういう行動をすべきなのかいつも間ができる。笑

毎日模索中。。!

 

 

あぁ。見えてくる。母親が玄関を強く閉めて飛び出して行った後に、エンジン音がかかって、多分荒い運転であろう勢いのついたブーンという音が、そして玄関で泣きじゃくる子供の私。部屋に戻り、母親が帰ってくるか怯えている私。しばらくして戻ってきてホッとする私。そして、自分はダメな子なんだと思う私。もうこんなこと無いようにしようと、自己主張しなくなる私。甘えたいのに甘えられない私。ひたすら自分をおさえる私。

 

父親は内容には言及せず、いつも「母さんに謝りなさい」という。その度にいつも自分は悪い子なんだと感じていたけれど、今になって思う。あれは正しかったんだろうか。反発したことだけを見たら、「謝りなさい」だったのかもしれないけれど、その内容もみるべきだったのではないか。。

 

 

 

こういうことは、どこの家もある話なのかもしれないし、ない話なのかもしれないけど、あんまり続くと、子供は見捨てられ不安が強くなります。

成長後(物理的な)、優しさのある恋人や友人に依存し、最終的にうんざりされて終わるという悲しい結末が待っています。なぜなら、子供時代に満たされなかった甘えの願望を、大人になり子供時代より巧妙な手口、言い分で、聞いてくれそうな恋人や友人に振りかざすからです。自分を大切にしてくれる人をウンザリさせて失うという悲しい展開になります。

人間の精神はその時代その時代で満たされるべきものを満たされるから次の段階へすすめるわけで、逆に言うと幼児期に満たされなかったものがあるとずっとそこでつまづいています。つまり心理的に成熟しないということ。

優しそうな人にわがままを言ったり、不機嫌な態度をとります。それは子供の頃あやしてもらえなかった気分をあやしてもらうかのように。受け止めてもらえなかった不安やさまざまな感情をなだめてもらうかのように。自分には価値がないと思っているだけならまだしも、大抵の人間は自分に価値がないという感覚に耐えられないからどうするか。周りを非難しはじめます。周りを下げて自分の価値を確認しようとするのです。自分の不安感を消し去ろうとするのです。もっとも、自分に価値があるとかないとか感じる感覚は、きっと本人も意識にあがらないような幼い頃についているものなので、本人自身も、自分が本当のところでは自分に価値がないと感じている→だから周りを下げずにはいられないことに気付いていない場合が殆どです。

 

必要以上に、必要以上にですが他者に愛想良くしたり、すごく働いたり、尽くしたり(押し付けっぽい感じが多いが)するのって、小さい頃愛されるべき人から愛されなかった人がとる行動とも言えますよね。何かしないと人から好かれないと思っている。

 

私の母親は、時々人に、相手が驚いたり若干困ったりするくらい過剰な贈り物をすることがある。その時私は切なくなる。そんなことしなくても大丈夫だよ。あぁ、この人も、愛されたという実感を味わってこなかった人なんだなぁ。何かしないといけないと思っているんだなぁ。そんなに頑張らなくても自分が苦しくない範囲ですればいいんだよ。って。

 

人の悪口ばっかり言ってる、非難している、不満ばっかり言っているのは、自信のなさの表れですよね。自分の人生を生きていたら、そうそう人のことなんか気になりませんもんね。自信がないから、周りの人が自分の下であるような捉え方をせずにはいられない。本当は上も下もない、その人が出来ることをできる範囲で一生懸命やればいいだけの話なのに。。。

 

 

子どもが抱っこせがんだら、いっぱい抱っこしてあげて下さいね✳︎

どんなにイライラしても、子どもが見捨てられたと感じるような接し方はしないで下さいね*

そういったことをしていたと気付いても、自分を必要以上に責めて落ち込まないで下さいね。反省して行動を変えていけばいいだけですから。あなたはそれが普通な環境で生きてきていて、それ以外の方法があまり浮かばなかったんですから。なんならこの負の連鎖を断ち切れたら、それは愛情をたっぷり受けて育った人が愛情たっぷりに子供を育てるよりも、凄いことだと思うんです。優劣をつけるわけではないですが。また自分が子ども時代に辛かったことも、掘り返して認めてあげてもいいと思うんです。それが癒しになるし、次に誰かへ向けられる優しさになると思うから。ただ、辛かった→だからできない、しょうがないでは止まらないで下さいね!努力を要するけどそこをエイっと乗り越える。

 

 

 

認めたくないものを認めた時道は開けます  by諦三さん

 

全部自分の話