本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

#ブルーベリー鉢植えチャレンジ中!

田舎暮らし日常(どうかどうか)

公園に居てたら4歳の女の子が装飾してくれた!

かわいい(//∇//)

なんかハワイ気分味わえる( ´ ▽ ` )

※花はツツジですw

他にも上の服インしているウエスト部分に刺してくれたり、サンバイザーの風通し隙間に刺してくれたりで、華々しい感じにしてくれました!✳︎

最終的に娘(5歳)とその子と私でプリキュアごっこ

キュアつつじとキュア水色とキュアアンジュ。(ネーミングセンス!笑)

 

 

こっちはその公園で、この間小4のお姉ちゃんがくれたブレスレット!

失敗作らしいけど嬉しい♪

 

 

 

この穏やかな公園で、そこにいる小学生10人くらいと、こども園児9人、そしてその保護者が震撼する時間がきました。

 

ある保護者が娘2人を連れて、こちらの公園で遊んでいたもう1人の娘を呼び戻しに来ました。

それは、スーパーとか娯楽施設で見かける、めっちゃキレてる親とか、よく怒鳴っている親とかでは説明がつかないほどの、呼び戻し方。叫ぶ?キレる?恫喝?なんて言えばいいんだろう。大人である私も、いろんな場所でキレる、我を失う親を見たことがあり、自分自身も我を失ってしまったことがありますが、そんなのとは比べものにならない恐ろしさがあり、本当に怖いと思いました。私より小柄でガリガリな女性なのですが、目が合ったら殺されるんじゃないかと感じるほどの異常さで、一瞬でその場が凍りつきました。

 

 

 

その家族には子供が8か9人いるそうで、私も昨年ぐらいに、上の男の子(高校の制服着ていた)がおそらく1番下である、乳飲み子か幼児くらいをおんぶして街を歩いている姿や、ドラッグストアにいる姿を見たことがあり、その家庭のことをうっすら知っている知人から、家庭が子どもを育てる状態になっていないこと、男の子の部活の欠席理由が兄弟を見るためであることなどを小耳に挟んだことがありました。

 

 

ドラッグストアに母親と何人かの子供で来ている所にも出くわしたことがありましたが、そこでもその母親は周囲が固まるような声で怒鳴っていたことを覚えています。

町内にあるスーパー3つのうち2つからは出入り禁止となっているそうで、残りの1つであるそこのドラッグストアはまだできて日が浅いです。

 

 

公園での場面に話は戻りますが、娘を連れ戻した後、説教?(私にとっては説教より恐喝に見える)を終え、帰途につく4人。自販機横で一時停止する。母は怒り終わり今度は冗談風?楽しい雰囲気風を、急に始める。

 

母の周りの娘を見る。中学生の体操服を着ている女の子と、小学生の体操服をきている女の子2人。小学生2人のうち年長であろう方の女の子が、変なポーズをとり、チョける。それを笑いながら罵る母。「お前は女らしくない!女らしくなれ!」と言っている。

私にはこんなふうに見えた。自らがチョけることで、母の機嫌のいい状態を保とうと努力している。。。あの先ほどの雰囲気だけは避けたくて、笑いを作ろうと兎に角チョける。

 

 

そして、登場から今まで、母親の横にピッタリとくっつき、うつむきながら、どこか怯えているような素振りで周囲の人をチラチラ確認している、小学生2人のうち年下であろう方の女の子。この女の子と中学生の女の子のことは、よく分からなかったけど、お兄ちゃんと小学生のうちの上の方の女の子は本で読んだそのまんまだと思った。兄弟が同じような性格にならないのは、それぞれ無意識に役割分担をしているって言うけど、アダルトチルドレンの中にも分類があるそう。

分類はたくさんあるんだけれど、、、

 

 

アダルトチルドレンの分類の中の

ピエロ(道化)があの年長の方の小学生なんじゃないか?

ピエロはめっちゃネット検索そのままですが、↓

【家族の暗い雰囲気を回避するためにおどけたり、おちゃらけたり、冗談を言ったり、面白いことを言って笑わせたりして明るい雰囲気を作ろうとする。ひょうきんで明るい性格に見えるが、過度に雰囲気を読み取り、人の表情を伺い、どうすれば険悪なムードにならないか常にビクビクしている】

 

 

 

アダルトチルドレンの分類の中の

ケアテイカー(世話役)があの男の子だったんじゃないか?

【献身的に家族の世話をし、愚痴を聞き、支えることを過剰なまでに行う。それは自己犠牲的であり、自虐的でもある。家事をしない親に代わって家事をしたり、養育をしない親に代わって弟妹の面倒をみたりする。そして自身のことは何でも後回しにしてしまう。そうした家族を維持する機能を一身に背負って家族が崩壊しないように、バランスが取れるように努力する。】

 

 

 

 

 

私は、あの偉大なお笑い芸人である明石家さんまさんも、子供時代のエピソード(継母が夜に、継母と血のつながった子供(さんまさんの弟)だけが私の子供やと言っているのを耳にして大変なショックを受けた。親に好かれるために面白いことを常に考えていた)からピエロだったんじゃないかと思っている。それが強力なアイデンティティとなり今の素晴らしい芸人さんへ進む道となったんじゃないかと思っている。

 

こういう環境での育ちは、後に強力なアイデンティティになる可能性もあるんだろうけれど、そんなのはずっと後の話で、そこに達するまでは本当に茨の道。なんならずっと抜け出せずに苦しいままのことだってある。そんな風に思う。そして今、現在、あの女の子や男の子たちは、異常なまでの過酷な環境で、得体の知れない恐怖や身を切るような辛さに耐えているんじゃないかと思う。無意識下で母の愛がもらえないのは自分がダメだからと錯覚しているんじゃないか。母親の愛情が欲しくて欲しくてたまらないんじゃないか。

 

そしてあの母親もまた、深く傷ついてきた人でもあるのだろう。

 

 

もっともっと世の中でアダルトチルドレンのことが常識になればいいし、それに介入していける制度、仕組みができていけばいいし、どうかあの子達が自分を駄目だと思わないで、安心感というものを感じられる瞬間に出会える機会があればいいのにと思う。

 

 

アダルトチルドレンに関しては、信田さよ子さんの本が分かりやすく、深く、冷静なのに温かく、心に響きました。

 

 

 

どうかどうか