子連れの母親が、出先で顔を合わせた知り合いからこんなことを言われる。
「◯◯ちゃん(子供ネーム)目の上、蚊に刺されてんなぁ〜」
ある母親は「そうなんよ〜、昨日寝室に蚊がおったみたいで〜」と返す。
ある母親は「夏は誰でも刺されるもんやから!」と苛立って返す。
ある母親は「薬塗らせてくれへんのよ、めっちゃ嫌がってな!」と焦りながら返す。
苛立って返した母親は、相手の言葉が自分をバカにしているように受け取った。バカにしているように受け取るのは、小さい時周囲の人からバカにされたり、からかわれたりすることが常だったからだろう。今目の前にいる相手に、バカにしようとする意図はない。目についたから言っただけかもしれない。もしかしたら、いい虫刺され薬を紹介したいだけかもしれない。
焦りながら返した母親は、相手の言葉が自分を責めている様に受け取った。そして、子供に虫刺されをさせている自分は、駄目な母親だという風に感じた。目の前にいる相手は、駄目な母親だなんて微塵も思っていない。そのように受け取るのは、小さい頃周囲の人から事あるごとに責められたから。毎晩母親から「私の子供だから、あんたはどうせ何をやってもあかん子やわ」と言われていたから自分は駄目だと思い込んでいる。目の前の相手は最近蚊が多い事について話したかっただけかもしれない。しかしこの母親は自分が駄目だと言われている様に受け取る。
しかし周囲には駄目な母親と思われたくないから、直訳すると「子供が薬を拒否しているから、このような虫刺されがあるんです。私は悪くないんです」というような、誰も責めていないのに何故か言い訳がましい言葉を返す。
同じ言葉を聞いても人によって受け取り方は違う。
生き辛さや、すぐに腹を立てる自分、すぐに焦燥感に駆られる自分、すぐに落ち込む自分を紐解いていくと、その思考の大元には育った環境や、自分で環境を選べないくらい幼い頃に自分の周りにいた人の価値観や言葉に縛られていないだろうか。
何故あの様に振る舞ったのか、何故あんなことを言ったのか、何故?何故?何故?と掘っていくと元になる何かが見えることがある。
あなたの思考はどこから?
ベンザブ◯ックみたいなフレーズ(あなたのカゼはどこから?)が浮かんでしまいました( ´_ゝ`)
ごめんなさい、これを言っているのは綾瀬はるかではありません。
田舎のおばさんです。笑
私は焦りながら返す母親でした。今は焦る必要が無い事が分かりました!
結果生きやすくなりました( ´ ▽ ` )♩♬
常にイライラしてしまう、落ち込んでしまう、ヤケになってしまう、、、etc
そんな人は、思考掘り掘りゲーム、やってみてね✳︎
途中は苦しくても絶対楽になれるから(*^▽^*)