本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

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田舎暮らし日常(東西南北編)

この間子どもを寝かしつけていると娘(4歳)が大泣きし始めました。

話を聞くと、

「ママに綺麗なまま(綺麗ではない)でおってほしいのに、ママがお婆ちゃんになっちゃうんが嫌だ」とのこと。

そして自分もおばちゃんになるのが嫌だとのこと。

 

とりあえず、「誰でも年はとっていくものだし、Mちゃん(こども園のお友達)やっておばちゃんになるし、Mちゃんのママやってお婆ちゃんになるし、みんな歳は取るからね、歳を重ねるのはそんなに悪いことじゃないと思うよ」と伝えると、

 

「でもママが綺麗じゃなくなって(綺麗の定義は造形ではなく若さという意味で解釈して下さい)自分もおばちゃんになるんが嫌」と話は振り出しに戻されました。

 

なので、お世話好き女の子の本能を刺激してやれとばかりに、「でも大人になったら赤ちゃんが産まれるかもしれんよ?赤ちゃんが産まれたら、すーーーっごい嬉しいと思うな」と大人になることに対する喜び面を強調しようとしました。

 

すると「大人になって赤ちゃんが産まれるんはいいけど、その後おばちゃんになって、お婆ちゃんになるんが嫌だ。」と泣き続ける。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…もう、ゴーダマシッダールタ(お釈迦さま)やん!笑

って思いました。笑

…もう、4歳で出家しますやん!笑

ってツッコミたくなりました。笑

 

(王子様であるゴーダマシッダールタはずっと城の中でおったけど、ある日城の外へ行ってみたくなり、東門から出て老人を見て老いることを知り思い悩む、以下…南門出る→病人見る→絶望、西門→死人→絶望、北門→修行僧と出会う→出家決意→出家→悟る)

 

 

いやぁ、子どもの感覚って凄いですね!大人になるんはいいけど、おばちゃんになるんは嫌とか、絶妙なところついてきますね!!!笑

 

娘に学び、淑女を目指そうと思います!笑

 

 

 

娘は3歳の時に、月を20分くらい見続けて、ポツリ「…このまま月がどこかへ消えていってしまいそう」と涙していることがありました。

私は子ども時代、月とか意識にも上がってこないような日々を過ごしていたし、見たとしても20分も見続けるなんて到底無理でした。パッと見て終わりタイプ。それより動きたいタイプ。だから20分もずっと眺めていることにも衝撃を受けたし、その後にポエマーみたいなこと言い出した娘に、「こんなに感受性が敏感で、将来生きづらくならないだろうか…」と心配したこともありました。けど今は心配よりも、そういう感覚もっていることは素晴らしいことだと思うし、(もちろんそんなこと考えないのも、また、良いことだとも思う。ちなみに息子はそんなタイプな気がする。)そんな娘がとっても可愛く感じます( ´ ▽ ` )

 

 

短絡的な良いとか悪いとかじゃなく、画一的な良いとか悪いとかじゃなく、それぞれの良い面を見ていきたいな〜と思ったのでありました!

 

 

 

この間、桃太郎に出てくるあのお方!キジさんを見ましたっ!いやー、鳥って本間に綺麗な色してますよね!この町で会えた鳥の中では、カワセミの配色とか感動しました!!

 

寒暖差に負けずにいくぜっ!!!