本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

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田舎暮らし日常(鈍感編)

以前虫垂炎になったことを書きましたが、病院で診てもらった時にはかなり酷いことになっていたようでした!担当医から「これは酷いんですよ」「◯◯さんのは酷いんですよ〜」と言われ、こくこく頷いていた私でしたが「これは痛かったでしょう?」と優しく言われた瞬間、いきなり担当医の好感度が爆上がりしました。笑

 

後でCT室へ連れて行ってくれている看護師さんから「めちゃくちゃ痛かったんじゃないですか??私虫垂炎なったことあるけど、すぐ無理だったんですけど!!」と讃えられました。ただ、症状をここまで悪化させ入院することになり、家族に大迷惑をかけている地点でこれは讃えられるような名誉でもなんでもありません。笑

 

ちなみに今回は腫れをひかせて、手術は2ヶ月後くらい!

 

 

私は大学生の時にも半月板除去の手術を2回しているのですが、1回目終わった後も痛くしゃがめない&ちゃんと伸ばし切ることもできないので、その1年後2回目の手術をしてもらいました。切ってみると半月板が折れた状態で大腿骨(太ももの骨)と脛骨(ふくらはぎの骨)の間に挟まっていたそうでした。術後、担当医からは「半月板折れて挟まってたよ!あれは痛かったやろう!そりゃ痛いわ!もう綺麗に取ってあるからね!」とお声かけを頂きました!

そうだったんだ!結構痛い状態だったんだ!そして2回目の術後は1回目の後の不自由さが全くなくなりました!

 

 

 

そういえば2年前、帝王切開で2人目を産んだ後、すごくお腹が痛むので何時間か我慢していました。1人目の時となんか違うなと思っていました。笑

夜、ベッド上部に水たまりがあるのに気づきナースコールしてみると、背中の麻酔針が抜けていて、麻酔なしで頑張ってたみたいです。笑

ベッドに溜まっていた水が麻酔でした!笑

 

 

実は今回の入院中にも抗生剤の点滴で死にかけました!抗生剤の点滴つけてもらって、看護師さんが出て行って、しばらくすると、咽せてもいないのに咳が止まらなくなった……と、その途端、心臓がめちゃくちゃ痛くなりました!痛くて痛くてしばらく耐えてみましたが、あまりにも痛く、点滴の方へ目をやると、もう抗生剤がなくなりかけている…!!?

((((;゚Д゚)))))))!What's!!!?

昨日も一昨日も、こんな速さで抗生剤パウチがペッチャンコになっていることは無かった!!そう思い、抗生剤が滴るところを見ると、ドバドバ流れている!!

((((;゚Д゚)))))))!ふっふつう点滴ってポトポト落ちてますやん!?

と思いナースコールをしようかと思いましたが、もう抗生剤無くなってるし、、と迷っているうちに、さっきの心臓がグーっと痛いのが少しマシにはなっている(でもまだ本当は痛い)!

ということで、収まってきているからこのまま待つか、としばらく待ち痛みは消えていきました。

 

次の日他院の看護師である義理姉に昨夜のことを電話で話すと、「めっちゃ危険!抗生剤アレルギーだよ!ナースコールして!」と言われました。

それ以来、退院まではあの男性看護師(例の点滴つけた人)がやってこないかビクビクしていました。笑

 

 

 

 

ここまで書くと、痛みに強いor鈍感なような印象になりそうですが、「図解いちばんわかりやすい醜形恐怖症」という本の自傷の項目には自傷する人が痛みに鈍感なこと、依存症を専門とする精神科医松本俊彦先生の本には、自傷者の血液にはエンケファリンという物質の分解産物が高濃度に認められ、エンケファリンは脳内に存在するモルヒネ様の物質とのこと!分解産物が高い=脳内で大量に分泌されてた!ってことらしい。

 

 

 

私、遠い昔、自傷をしていました。

もしかしたら上記の数々の鈍感エピソードは、それと関係しているのかなぁ??とか思ったりしました!もう今はしていないけど何か関係あるのかなとかとか…

 

 

今あたたかく安心できる場所で、あの頃のような空虚感を抱えることもなく、穏やかに過ごせているところまでこれて本当に良かったです!

 

 

そして何が言いたかったかというと、今自傷をしている人&自傷経験者の方!

あなたは痛みに強いというか、鈍感というか、、なんかそういう傾向があるかもしれません!!!

だから自分では、頑張ったら我慢できるな…とか、皆んなに頼るのもな…ってくらいの痛みでも、もしかしたら大きな病気かもしれないし、全然頼っていいレベルの症状である場合があります!だから異変に気づいたら、即病院へGo!か、安心して話せる人へ伝えてみてください!

 

 

そして自傷しているっぽいなって人、子どもが身近にいる方!そんな人、子供に「自傷やめろよ」とか「自分大切にしろよ!」とかいう言葉はかけないで欲しいです!なぜなら本人が1番、本当は自傷せずに楽しい安心できる生活を望んでいるからです!それでも自傷しなければいけない理由はなんなのか。世間では、「ただのかまってちゃんだろ」という声も少なくありませんが、勘違いしないでほしいのは、自傷はまず誰もいない密室でひっそりと行われることからスタートします。それが何かの際に見つかって、その時の周囲の状況(特別優しくしてくれた、構ってくれた、皆んなが自分を気遣う等)で、これは使えるということになり、中にはだんだん自傷をみせるようになる人もいますが(詳しくは松本俊彦先生の本で!笑)、あくまでそれは2次的なもので、ほとんどは1人で行われています。自傷しなければ誤魔化せない心の傷があるんです。だから周りの人には、説教やアドバイスではなく、寄り添ってあげてほしいと思います!松本俊彦先生の本を読もう!

 

 

 

 

本を読むと、あの知識とこの現象がもしかして繋がってる?なんて思ったり、実はあれって、コレと同じ構造ちゃうか?って考えたり、いろんな想像が膨らむし、自分で思考して判断する材料がどんどん増えていきます!!たくさんの読書時間をいただけている今&家族に感謝しようっとヽ(´▽`)/