キンドルで読んだ〜。
「遊び」って私の普段の感覚とは異なり、本当はかなり崇高なもので、何歳になっても必要なものなんだと知った。
以前、モンテッソーリ教育に関する本で、赤ちゃんや子供が同じ遊びを繰り返ししているのは発達のために必要だからって書いてた。（例えば、お鍋を棚から出し入れすることを繰り返すのは、本能でお鍋の重さを感じ自分の体重と比較することで、脳や神経を学習させているというような内容。）その時、赤ちゃんや子供の遊びは大人にとって無駄なことに思えたり、わがままをいってるように感じたりするけど、実は本能的に必要としている行動なんだな〜。邪魔したくないな〜。程度に思っていた。
けれどもこの本を読み、遊びは人が発達・成長していくにあたり必要なことで、赤ちゃんや子供限定じゃないんだーと考えが広がった。赤ちゃんや子供に比べ大人は時間に追われたり、結果を求められたり、損得を考えたりする機会が多く、そのために純粋な遊びが無くなっていると知った。人を発達・成長させるのは遊びなのに…！
もっともっと無心で自分がしたいことに夢中になっていいんじゃないかと思った。
そう思うと同時に、何に夢中になりたいのか分からない自分がいる。今まで効率重視で生きてきたから。空いた時間はなんとなくスマホを見る時間に当てていたから。スマホを見ている時間、無心で没頭しているけど、遊びや趣味みたいな何かに夢中になっている時の没頭と違う。感覚レベルだけど。スマホを見て時間を消費している時の頭はなんか麻薬してるみたいにボワーって麻痺してる感じ。麻薬したことないのに^_^;
夢中になりたい。
