いやはや今年も巣が落ちてしまい、急遽採蜜!!
去年もこの暑い時期に巣が落ちてしまった…
やっぱり暑かったらズルッと落ちてまうんですかね…
何はともあれ、はちみつ少しゲット。
(大部分は巣から逃げ出す蜂達が持ち出していった…)
採蜜に使ったタッパーや道具を外に放置しておくと、ベタベタ(道具についた残りの蜜)が綺麗さっぱり!サラッサラのタッパーや道具になっているんです!
あのベッタベタが洗ったかのように無くなってるんです!しかも全面!マジでツルツル!
実はミツバチがやってきて、タッパーや道具についた蜜を持っていくんです!
仕事にスキ無さすぎるやろがいっ!
仕事ぶり、徹底しすぎやろがいっ!
お掃除◯舗にも負けず劣らずの働きっぷりやないかいっ!
と、興奮気味に書きましたが、ほんと蜜蜂の勤勉さを見せつけられました。
暇さえあれば、いや暇じゃなくてもすぐにiPad見ようとする私とは大違いです(^_^;)
働き蜂は内勤(巣の中)2week→外勤(巣の外で主に蜜集め)2weekの計1カ月しか生きれんのに、女王蜂は3年くらい生きるらしい。
ちなみに内勤をしてから外勤になるそうで、つまりは老年、死期が近づくとより危険な仕事(外勤は敵に襲われたりいろんなリスクがありますからね)をするそうです!
女王と働きバチといえど、おんなじミツバチなのにこんなに寿命が違うんですね!
何でかというと、幼虫の時に女王蜂にされるやつは他と違って、めっっちゃ栄養満点のご飯をもらえるらしい!ローヤルゼリー。幼虫時代の栄養でこんなに差がつくとは!!(←他の要素ももちろんあるのでしょうがここでは置いといて、、)
この事実を知った時、私の家には義理姉一家が犬を連れて遊びに来ていました。
義理姉一家の犬は抽選に当たってもらった保護犬なんですが、子犬の時に飼い主に捨てられたやつらしいんです。
するとこの犬、今はとても大きな犬になっているんですが、いつまでたっても怯えているんです。。可哀想なくらいブルブル怯え、義理姉一家がしっかりお世話していても、この怯えるのはずっと変わらないそうなんです。
この様子を見たり、働きバチと女王蜂の寿命のことを思ったりしていると、以前読んだ本【人格形成は3歳まで/阿部憲仁】や「三つ子の魂百まで」とかいう言葉が浮かんできました。
そして愛着障害の本に書いてあった、人間の場合赤ちゃんの頃にスキンシップや目を合わせるなど、優しく扱ってもらうことが少ないとオキシトシン受容体が増えないらしく、オキシトシンって落ち着かせたりするホルモンやから、不安定な精神の人になりやすいって部分を思い出しました!
三つ子の魂百までって言い出したん誰なん?すごい。。
昔の人って本当に色んなことの察知力、観察力が長けてたんだなぁと思う!
最近もう一個すごいと思ったのは、トンボのこと勝ち虫って言うとか、縁起がいいから戦国武将の兜や鎧にしてたって聞くけど、私なんかは100均で虫除けにオニヤンマのブローチ売ってるの見てやっとトンボが強いこそ知りましたからね。だって人間を襲ってきたりせんし、網で捕まえれる時あるし、まさか虫界で最強説があるなんて思いもしませんでした。。。それだけ現代を生きる私の感覚は疎いんですね。。
昔の人はジッと虫達を見て、トンボが強いの知ってたんだー。
自然を前に調子にのってはいけません。
そしてすぐ影響される私は、今、トンボの浴衣が欲しくなっています…笑。
言うだけで買わないけど…
(↑単純、ミーハー笑)
結局最後は物欲の話になってしまいました。。( ̄▽ ̄)笑
巣落ち現場からは以上です!