林修先生の初耳学という番組内で
『教育費の一部を子供に負担させた方が、子供の学び取ろうという意識が強くなるため、教育費を全く負担させない場合に比べ、学習の効果が高くなる。』
という内容でこの本が紹介されていて、以前から気になっていた。
テレビで取り上げていた内容の他にも、子供がトレードオフについて考える機会を作ることの大切さが書かれてあった。
子供に何でも買い与えることが、子供にとっての幸せではないこと。目標に向かいコツコツ頑張ってそれを達成した時の喜びを、子供に感じさせる機会を作ることが親としての役目であることという内容の部分が心に残った。
どうしても親になると、子供がかわいいから「アレ買ってあげたい」「不足なくしてあげたい」と思いそうになるけど、「欲しいものが買えなかった」「今日は買うことを我慢した」って経験って必要よな。
本全体を通してみると、保険のことが頻繁にでてきて、やっぱり訴訟大国アメリカの本だな〜と感じもした。
つまらないわけじゃなく、日本では珍しい感覚が面白かった!
友達が自分の家の床で転んで怪我した時用の保険とか・・・
モデルの脚の保険とか・・・
映画製作中に俳優が亡くなる等で映画がダメになった時の制作費モロモロの保険とか・・・
日本ではお金の話をすることとか、お金について学ぶ場面とかが少ない気がするから、意識してお金について考えるようにしようや〜(^o^)