数々の妖怪を前に、娘の顔がとろけまくっていました。今まで見たことのない、あまりにも幸せそうな顔、とろけた目を見て、将来彼氏ができたらこんな感じの表情を見せるんか?とか思いました!笑
なんせ見たことのない表情が見れてよかったです!
私が嬉しかったのは、ねずみ男っ!!!
お腹を突き出してソロリと歩く感じがよく似ていて、感激しました(°▽°)
他にサラリーマン山田さんもいました!これまたサラリーマン山田さんって感じの首のかしげ方で嬉しくなりました!笑
夜はライトアップも楽しめます!
帰宅後、娘に鳥取旅行の中でどこが1番楽しかったか聞くと、1番心に残っていることでもいい?と聞き返してきたので、うん、とそちらを聞きました。するとこの義手と答えました!(ちなみに水木先生はこの義手をつけることを嫌い結婚式の1回だけしかつけていないらしい。)
確かに義手は初めて見たもんね!だからその後YouTubeでパラリンピックの義足で陸上している選手の動画みたり、義手を作る仕事もあるんだねって話したりしました!
こんなことも鳥取行かなきゃなかっただろうな〜、旅行でいい機会を頂けたなと思いました!
水木しげる記念館では、先生が描いた絵を見ることができたのですが(マンガの絵じゃなくて普通の絵)、めっちゃくちゃ上手でビックリしました!
鬼太郎の顔が簡単に描けそうやからと、先生の絵に対するリスペクトが欠けたまま入館してしまいましたが、宿舎に帰った後、そこに置いてあった水木先生のマンガを見ると、背景とかめちゃくちゃ細かくて美しかったです!!!
地元に帰り、ママ友(美術大卒)にもその話をしようとすると、早速途中で「あの人背景とかすごい上手ですよ!」と先に突っ込まれました!
凡人は天才の凄さが分からない。
素人はプロの凄さに気づけない。
と言いますが、マジこれ私のことですね!笑
主人情報によると、水木しげるさんは小学生の地点で絵がうますぎて、全国紙に【鳥取に天才少年現る】的な感じで取り上げられたこともあるそうです。
私の凡人、素人さ…!笑
そういえばこの間、原田マハさんの「ゴッホのあしあと」という本を読み、そこから繋がって、小林秀雄さんの「ゴッホの手紙」という本が読みたくなっていました。
【小林秀雄は上野の名画展でゴッホの複製画に衝撃を受け、絵の前でしゃがみ込んでしまう。巨きな眼に捉えられ動けなくなったという………】
って書いてありました!!
・・・ワシ独身時代ニューヨークでゴッホの絵見たけど、普通に通り過ぎたがな…( ´_ゝ`)
そういや新宿のSOMPO美術館でも「ひまわり」見たけど、普通にスタスタ歩いて行ったがな…( ´_ゝ`)
…主人に「小林秀雄はしゃがみ込んだらしいのに、私、ふっつーに歩いて行ったわ!偉人の凄さ分からんやつ(凡人/素人)やわ!」と話すと
めっちゃ冷静に「全員ゴッホの絵の前でしゃがみ込まれたら、美術館も困るからね」と返されましたσ(^_^;)笑
そりゃそうなんだけど、
良さがわかる人になりたいな〜
プロの凄さを味わえる人になりたいな〜…と欲が出ています。笑
そして今頭の中では
♪ダバダ〜ダ〜ア ダバダ〜ダバダ〜
っていうネスカフェのコーヒーの音楽が流れています!笑