アンパンマンとやなせたかしさんを初めて知りたいと思い読んだ!
まずアンパンマンが、やなせたかしさん50代になってできたキャラクターっていうことにビックリ!めちゃめちゃ遅咲きじゃんか、やなせさん。アンパンマンに辿り着くまでには多くの苦労があったようで、いろいろな仕事をして、確実に自身の引き出しを増やし続けていたみたい。そしてその結果であるよう!
アンパンマンのスタートである「あんぱんまん」の絵本は、当初、絵本評論家や保育園の先生たちから酷評されていたらしい…
でも子どもからの指示は絶大で、「あんぱんまん」を読んで読んでとねだる子どもが増え、図書館では新しい「あんぱんまん」を入れてもすぐにボロボロになるという人気っぷり…そして今の不動のポジションにのぼりつめるらしいんだけど…
…ん!?この人気の出方ってノンタンと似てない?ノンタンもはじめは保育園先生や保護者から敬遠されていたらしいが、こどもの熱狂がすごく、広がっていったってネット記事で見たよ。。
あーいつだって
子どもの審美眼に勝るものはないんじゃないか?
バイキンマンの話から、人類と菌について書かれていたけど、8年前の本とは思えないような内容。やなせさんからしたら、コロナウイルス流行なんて当たり前のことだったのかもしれない。
やなせさんの正義に対する考えに、すごく納得した!と同時に最近のアニメってやなせさんの本意でなくなってやしないか?と気になったー。