本好き*田舎暮らし*育児奮闘中ニ児のママ

#ブルーベリー鉢植えチャレンジ中!

田舎暮らし日常(手作り〜孫子編)

この間、義理母が味のしないりんご買ってしまったからジャムにでも何にでもして!とのことで、りんごジャムを作ることにしました。

りんごジャムにするわ!と伝えると冷凍庫にパイシートがあるからそれも使っていいよ!とのことで、アップルパイ製作!!

 

作っている途中で既に、なんでもっと丁寧にしないかな。と自問。笑

時間ないねん!と自答しながらも、「時間優先してます」的ないい訳しているけれど、大してスピーディーでもない自分に気づく。

 

 

この間、義理父母、主人、私で、「雑で早い」「遅いが丁寧」のどれがいいのか話をしていました。

すると主人が「その答えは2000年以上前に出ているよ」と。

みんなが何なに?と聞くと、

「兵は拙速を尊ぶ(へいはせっそくをたっとぶ)by孫子」とのこと。

 

 

それ聞いて義理父(仕事の出来栄えは8割で鬼早い)が「ほら答えは出てましたー!」と義理母を煽るあおる。

「兵の話やんか!」と義理母(仕事や手芸全般、クオリティーはすごく高いが時間はかかる)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん〜ん!何でこんな偏った人ばっかりなん?丁度いい人おらんの?って言いたくなりましたが、自分はおそらく下図でいう④なことに気付きました。w

1番残念なやつ。笑

せめて②か③になりたい…笑

 

 

やはり目指すべくは①なんでしょうけど、これはもう完璧な域なわけで、せめてやりながらでも、今自分は完成度はこのくらいでスピードをコントロールしているんだとか、今回は時間をいくらかけてでも最高傑作にするんだとか意識できてるくらいが、凡人の落とし所なんじゃないかなとか考えました。

(しつこいけど、今あんた④やで!笑)

 

 

 

 

 

 

 

そしてアップルパイするなら!とベビーカステラ用に買っていた、

カスタード!

作ってみました!!!

2人目が産まれるまでは、こーゆーの使って↓卵からカスタードを作っていたのですが

ここでもやはりお決まりの「時間が」という台詞で、「めちゃらくカスタードクリームミックス」に手を出しました。

 

粉に牛乳100ml混ぜるだけでできるなんて、怪しげなものだな!美味しさ微妙そう〜〜、卵から作ったカスタードとは比べものにならんやろな、とか買ったくせに思っていました。

 

 

 

 

ここでニップンさんに全力で謝罪させて下さい。

美味し過ぎました!

試しもせずに味を決めつけていた自分は、まさに老害が開始している中年であると確信しました。

一生ニップンさんに頭下げて生きていきます。と思った矢先、晩御飯でさらに衝撃の事実が…!!!

 

 

筍の天ぷらをしようと天ぷら粉を取り出すと、いつも使っている、サクサクに仕上がると親戚中で話題になり、以来愛用している業務用スーパーの天ぷら粉…

 

 

NIPPN〈ニップン〉様でした。

素人の天ぷらをかなりの美味しさへと、いつも底上げしてくれていたのはニップンさんだったのですね…( ;  ; )

…あたい、めちゃらくカスタードをバカにしていた罪滅ぼしに、この天ぷら粉のこと宣伝し続けるね!という、謎のアニメキャラモードは置いといて、、、

画像貼りました。サクサクに仕上がるので是非お試し下さい✳︎

 

 

 

今日は花冠を作りました✳︎

嬉しい♪

 

 

田舎暮らし日常(医療に興味がわいたよ編)

先日虫垂炎、入院、手術の一連の流れにより、これまで全く興味を示してこなかった医療に対する尊敬が深まりました。

そして単純な私はすぐに↓

ポチりました。笑

予想の倍の分厚さに、一瞬怯みましたが、読み始めるとスラスラ読むことができました!訳者の堀内志奈さんの仕事っぷり、アッパレ!!

 

 

読んでいて、お医者さんの多くが命の燈がすぐそこでチラチラしている状況で働いているんだなぁ…と尊敬の感情が出てきました。

 

 

今まで、治療とか手術とかしか浮かばなかったし(←ちょっと盛ってる。笑…………

なんなら前回の虫垂炎のブログでイケメンドクターのモテモテ人生のこと考えたり、まだ告白していませんでしたが、実を言うと、第6駐車場に密集している、アウディとかレクサスとかボルボ見て、お医者さんの車ゾーンなんかな?とかそんなことしか浮かんでこなかった、よく言えば超お気楽、本当はただのおバカな私でした。)

 

けれど長く働いていると、辛いことを伝える場面にも幾度となく遭遇してますよね。

また、この本の中にもありましたが、見送る為に出会ったんじゃないかという患者さんもいるそうです。

 

 

病気になった側も辛いけど、伝えたくないことを本人に伝える側も辛いですよね、いくら仕事と言えストレスがかかりますよね。

 

 

そんなタイミングで、お医者さんとして働く友人が

 

【フラッシュバックのように助からなかった人たちのことを時々思い出しては暗い気持ちになってしまって、色々調べて、やっぱりどうしようもねえよなあって思ったりして、自分にいい訳してないと正常なメンタリティを維持できない(っていうんがここ最近の私です】

 

ってツイートしてた。なんかこの本を読み終えた私にとって、タイムリーなツイートだった。

彼がER(救急)やから余計となんかもやけど、やっぱりお医者さんとして働いている以上、悲しみの場面は不可避ですよね。

 

 

なーんか、そんなこと浮かびもせずしょうもないこと考えてた自分が本間に恥ずかしいですσ(^_^;)

 

 

 

フラッシュバックするほどの悲しみや喪失感があるからこそ、成長していけるし、技術に磨きが掛かるんだろうけど、やはりそういったストレスに晒され続けながら頑張っている人たちには、ただただ尊敬するしかありません!

 

 

 

 

そして妄想の得意な私は、すぐ頭の中で、自分がステージ4の癌患者という設定になりました。そして、お医者さんとはなるべく一線、いや二線くらいの壁をつくり、端的なやり取りで完結し、治療が続くほど、打ち解けていくであろうところを、仲良くならんようにしよう。とか妄想してました。

仲良くなって、もし助からなかったら、担当医さんの心的負担が増えるだろう。それなら、そっけない、掴みどころのない患者が死んだ方がメンタル的なダメージがマシだろう…とか考えながら、、こんなこと考えている私ってこじらせ過ぎ女かな?とかまた思考がグルグルしてました。

妄想癖は本間どうしようもないですね!笑

 

 

 

 

とにかく、世の中には素晴らしいお医者さんがいますね!✳︎

 

 

 

↑これは入院中に編んだ編みぐるみのトカゲ(何ヶ月も前から娘に頼まれていたのに取り掛かれていなかった。入院中、ここぞとばかりにアミアミ…。)

 

編み物に馴染みのない私は、1個編んで「もう無理っ!」となりましたが、しばらくベッドに転がっていると、娘と息子が取り合いしている地獄絵図が浮かんできて「ダルっ」となりもう1個製作。。。笑

 

 

またベッドで一夜明かすと、5日も入院してるのになぁ〜と申し訳なさが湧いて来て、結局4匹製作。

 

すごく要望されていたので、気に入ってくれるのかと思いきや、チョロっと遊んで早々にブームが去ったよう。。。笑

 

 

 

そんなもんよな〜( ̄▽ ̄)

田舎暮らし日常(子育て中の朝食編)

子育てしていると、理想とかけ離れた生活になりますよね。

オシャンなランチプレートに、これまたオシャンな食材を、オシャンに盛りつける。そんな朝食に憧れますよね。

最近は100均や300均でもオシャンなお皿も売っているし、、。

 

女友達とカフェでランチとか、居酒屋でワチャワチャとか、職場の上司にバーでご馳走になるとか、遠い昔の記憶を辿り、せめて家で、ちょっとでもオシャレ感とか可愛い雰囲気とかカフェ気分とか味わいたくなる日があるんです…

 

 

 

 

 

でも現実↓

白身しか食べない子供の残り物の黄身。

 

 

 

下→パンおかわり、ハチミツいるって言われたから、パン焼いて蜂蜜塗ったのに、一口かじって(左側中央)残り物と化した食パン。

 

上→アップルパイ焼いたけど、中のリンゴジャムだけほじって食べられ、パイ生地だけになった残り物。

 

 

せいぜいこれが私の朝食ですよ_| ̄|○

オシャレとか1000年早ぇぇええ!((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

しかし!!そんなオシャンLifeと程遠い生活をしている主婦に朗報なのが、あのテニス界のスーパースター、芝の貴公子、ロジャーフェデラー様も「朝食は何を食べているんですか?」とテニス少年からの質問に対し、「子供の残り物とかかな」と答えていたんっスヨ!!!

 

 

 

…残り物…!!!私と一緒………!(絶対一緒にしたらアカンやつ)

 

 

 

 

ジョコビッチ様は、徹底的にグルテンフリーで、チーズやカフェインをやめて、ザ、オーガニックで(詳しくは書籍「ジョコビッチの生まれ変わる食事」で!)最高のパフォーマンスを発揮している中、フェデラー様の子供の残り物食べながら王者Lifeしてました説には、より敬意を示さざるを得ません。笑

それと同時に、なぜか田舎の冴えない主婦が、残り物を食べているという1点のみで親近感を覚えるという謎の現象まで発生しています。

残り物で王者になる技術力、全く違う世界のおばさんにも希望を(何の?w)与えてくれる謎のパワー、あらゆる点でやっぱりロジャーフェデラー様はすごいですね!

 

 

 

 

 

本日の息子。↑

 

ビックリするぐらいボロボロさせて食べているけど、ロジャーフェデラー様宅も、双子が2組の子どもが4人おったそう!(今はだいぶ大きいやろうけど)きっとお菓子ボロボロなんか当たり前だったよね!と、得意の妄想力を発揮して都合よく捉えています。笑

 

 

 

 

いつかママ友と可愛いカフェで無駄話いっぱいしながら、まったりランチしたいなぁ〜と思いながらも、バタバタワチャワチャハチャメチャな、子どもと過ごせる毎日が楽しくて幸せなのです( ´ ▽ ` )

 

 

 

田舎暮らし日常(丸パクリ編)

綺麗な形してるだろ。

ウソみたいだろ。

コンパスなしで作ってるんだぜ。

それで…

 

 

 

と、あの名ゼリフを丸パクリしました。笑

自然にこの形を均一に作っていくなんて凄いですよね!定規も分度器もコンパスもないのにぃぃぃいいい!!!!

 

 

コナン好きの私、コナンの作者、青山剛昌先生がラブコメが好きで、あだち充先生のことを崇拝しているのは知っていましたが、タッチを1度も見たことがありませんでした…

 

 

が、この間義理父が見ていたWOWOWで劇場版タッチをついに見ました!!

浅倉南の凄さに恐れ慄き、こ、これがあの「♪おねーがーいタッチ、タッチ、ここにタッチ」のタッチか〜と1人感動しました!笑

娘もめちゃめちゃハマったようでした!やはり名作には惹きつける力が備わっているんですね!

 

 

 

義理父が劇場版クレヨンしんちゃんもよく見ている(やっぱりWOWOW)時期があり、そこから影響を受けた娘は、当時3歳でしたが、こども園の給食の時間に「♪あ〜あ〜、果てしない〜、夢を追い続け〜ぇ、あ〜あ〜いつの日か〜大空かけ〜めぐる〜ぅ〜」と大都会を熱唱し始めたそうで、担任3人で爆笑したと先生から報告を受けたことがありました!

 

※第6作、電撃!ブタのヒヅメ大作戦!のはじめに大都会を歌う、臼井儀人さんが出てくる

 

 

単純にこんな笑える1コマに出会えるのもそうだけど、多分義理父と一緒におらんかったら、娘が、というか自分もタッチ見ることはなかったと思うし、クレヨンしんちゃんの映画も見ることはなかった…そして全く興味のなかった、しんちゃんの映画ですっっっごい感動したものがあった!(嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦とか、自分とグルメッポーイを重ね合わせてしまった、バカうま!B級グルメサバイバル‼︎とか)

 

 

最近、主人の友達の奥さんで、「旦那の実家アレルギーやから」という理由で徹底して一切ご主人さんのご実家に行かない方や、訪ねてくる義理母を絶対に家にあげない、というか訪ねてくるのをやめさせるように教育したっていう奥様がいらっしゃいますが、(その奥さんは町内がわいたという伝説があるほどの、堀北真希似!でも私の第一印象は中条あやみだった!どっちもド級美女!)「多様性に触れる日や」くらいの感覚で、たまには自分の世界以外の人と関わるのもいいんちゃうかなとか感じました(*^▽^*)

でも関わるととんでもないくらいの大変なことに発展する義理父母の場合もあると思うので、強要はしませんし、各自で判断するしかないんですが…!

 

こどもにとっても24時間365日パパとママの世界観の中だけで過ごすよりは、たまに、刺激があってもいいんちゃうかなと思いましたヽ(´▽`)/

 

私は、私の乏しい語彙力、狭い世界、浅い理解しか子どもに提供できてませんが、他の人の胸を借りる事で、もうちょっと子どもに色んなものを見せてあげられる気がしました( ´ ▽ ` )

でも人の胸を借りるだけじゃなく、常に自分が人間力を高めようとし続ける事は惜しむことなかれ〜ですね(`_´)ゞ*

 

 

 

 

田舎暮らし日常(美味しく食べよう編)

 近所のおっちゃんがとりにきていいよとのことで収穫させてもらいました!

 

いちごってキシリトール入っているらしいですよ!(この前子どもの歯科検診に行った歯医者に貼ってあった。笑)キシリトールって木からとるものと思い込んでいたから驚きました!多分こういう勝手な思い込みって山程あるんだろうな…。

話脱線しますが、周りにドン引き&爆笑されたのは、私、車のウォッシャブル液を入れたことがなかったので(というか基本車のこと全て人に任せていた…w)職場で

「最近雨降って無いから、ワイパーの水出てこなくって〜…今フロントガラスめっちゃ汚いんです〜ぅ!」

って言って何秒か時が止まりました。笑

読んでいる人は意味がわからなかったかもしれませんが、私はウォッシャブル液のことを、雨水を貯めて出している水と思い込んでたんです。σ(^_^;)

フロントガラス下でうまい具合に雨水貯めてくれていると思い込んでいました。笑

いや〜なんでも自分でやってないと恥かきますね。。笑笑

 

 

 

 

話もどって、

美味しくって可愛い…!可愛くって美味しい…!イチゴって最強映え食材ですね!!!

 

 

素材のままも美味しいんだけど、ちょっと贅沢に(普段は絶対しない。というかいちご自体滅多に買えない。笑)中身をくり抜いて、練乳注入してスティックさして冷凍!そう、焼肉屋のメニューによくあるイチゴのアイスを作りましたっ!!(//∇//)

 

 

は〜、コンビニスイーツもマ◯ドナルドのメニューもjuicyですが、、なんで自然のものってこんな美味しいんでしょうね( ´ ▽ ` )尊敬!パチパチ

 

 

 

こんな風に食べ物を美味しく食べられるようになって本当に良かった( ´ ▽ ` )

 

私は16歳から14年間、症状が軽い時もありましたが、ずっと摂食障害でした!

14年間、食べ物を食べている時は美味しいとかよりも、食べてしまったという罪悪感に苛まれながら食事をしたり、食べたくないという嫌悪感に支配された状態のため人との食事を楽しめなかったり、極度に食事を受けつけなかったり、かと思ったら何かをキッカケにとんでもない量の食事を食べたり、吐いたり、意図的にお腹をくだそうとしたり、そんなことを繰り返していました。頭の中は食べ物に支配されていました。

純粋に食事をおいしいと思えることができなくなっていました。

 

 

こういうのを聞いて、「楽して痩せようとしている人」とか「贅沢な人」と思いますか?そう思う人はその人の考え方もあると思うので、以下の文章はどう捉えていただいても構いませんが、今摂食障害で苦しんでいる人、なんでそういう状況になるのか理解したくても理解できずに苦しむ人に、お伝えしたいのは、

 

 

 

摂食障害、薬物依存、ギャンブル依存、自傷、買い物依存、アルコール依存、クレプトマニア、セックス依存は、快楽を得たくてとか怠け者だからなっているわけではありません。だから自分を責めないでください。

あなたは身近な人との関係の中で傷ついているかもしれませんし、今は記憶にもあがらないような遠い昔に深い傷を負っていた過去があるかもしれません。もしそれらの行動をしてしまうきっかけが、仕事でうまくいかなかったストレスとか、ほんの些細でありふれたような内容である場合は、実はそれは表面的なものであり、紐解いていくと、もっと深いところに原因があるかもしれません。

 

そして回復し続けていくためには、その傷に気づき、癒していくことが必要です!

それは専門家の力を借りることもいいでしょうし、信頼や安心を感じられる環境へ変わるのもいいと思いますし、たくさんの書籍や自助グループに癒してもらうのもいいと思います!

 

 

ある薬物依存の患者は、精神科病棟に入院となりました。

入院してしばらくして、体内の薬物が抜けたである時期に夜中、絶叫したり奇声を発したりして寝られなくなりました。

お医者さんは、入院期間からして薬物による幻覚や妄想はないはずの時期なのにと不思議に思ったそうです。

 

眠れない日が続く中、人がいると所と明るい所がいいとのことで、夜中、病室ではなくナースステーションにベッドを運ぶと、そこではグースカ眠れるらしいんです。でも病室に戻って電気をつけたままにしても寝れないそうでした。

 

そこから治療を続けるうち、しばらくたったある時、彼女は昔、父親から暴行と性的虐待を受けていたことが明らかになりました。

 

 

 

それはいつも夜でした。

父と自分しかいない部屋で夜に行われていました。

 

 

 

夜は彼女にとっては恐ろしい、トラウマとなっていたのです。

薬物はそのどうしようもない夜の恐ろしさを和らげてくれる、夜を乗り越える為に必要なものだったのです。

 

薬物なんかに頼らないで、他の人に相談しろよって言いたくなる人もいるかもしれないけど、彼女は生まれてから身近な人に、暴力と性的虐待によって、自己の存在価値を破壊され続けてきたのです。そんな人が、周りにいる人に頼るとか、全てを話すことは性的虐待を受けたことがない、暴力を受け続けたことのない人にとっては、想像を絶するくらいハードルが高いことだと思うんです。

 

 

直接の暴力や性的虐待ではないにしろ、心が崩れていく原因は他にもあります。無視やネグレクト(養育放棄)、否定や嘲笑、言葉の暴力や搾取。

もちろん人によって同じ扱いを受けても、感じ方や受け取り方は多少違うかもしれませんが、今何か生きづらいことや依存してしまうものがあるなら、傷がどこかにあるんじゃないかなと思います。

相手に悪意がない場合でも受け取り方の相違によって、傷ついたことがあるかもしれません。子どもの脳は複雑な処理ができない為、大人にとってはそこまで傷つける意図がない場合でも、時には望まない捉え方となりそれが傷になっている場合もあります。

 

 

どうか物質や望んでいない行動に依存していることを恥じないでください。

依存症とは人に依存できない病気と松本俊彦先生の本に書いてありました。

自立は依存先を増やすこと、希望は絶望を分かち合うことち熊谷晋一郎さんの文章で読みました。

 

 

子どもの家のような保護施設にいくと、男の子で性的虐待を受けたことがある少年は、かなりの確率で身体をバキバキに鍛えているそうです。それは、不運にも性的虐待を受けた、周りにいる加害者が悪かっただけなのに、「男なのに性的虐待を受けた…」と自分が弱かったからだとか、自分を恥じるべき存在とするかのように。筋肉や強さ、男の象徴のようなものに異常にこだわるようになることが多いそうです。

(身体を鍛えることを楽しんでいる人全てにこのような過去があったという意味ではありません。趣味で楽しんでいる方もいるので、筋トレをしている方全般がそうだという意味ではないです!)

 

 

存在を認めてもらえなかった、いつも否定ばかりされていた女の子が、ちょっと優しい言葉を言ってくれる、自分を認めてくれる、でも本当は性的なことがしたいだけの男性に騙されて良からぬ場所へついていってしまうのは想像に難くないんじゃないでしょうか。身近な人から価値を認めてくれなかった子どもが大きくなり、性的な面で人に必要とされる。心がそこになくても、上辺でも人に必要とされる体験は一瞬でも自分に存在を与えてくれる時間となる。女の子を育てている人、子どもを認めず否定し続け、心を破壊し続ければ、そう遠くないうちにその子は、心無い人たちにいいように接されることとなるでしょう。

 

 

日本で初めての薬物依存の回復施設(ダルク)を作った近藤恒夫さんは、自殺しようとした母親の心中相手に選ばれ喉元に包丁を突きつけられたことがあり、その記憶がなかなか離れなかったそうです。(2人とも無事だった)

 

 

色んな人の話を知れば知るほど、人間がとる行動はそこまで変わらないということが分かります。ギリシャ神話のイザコザだって、今と本質は変わらないらしいし、哲学とか、とっても古い名言とかが今も残っているのって、人間の本質はそこまで変わらないことをさすような気がするんです。

 

人間が取る行動ってほとんど似たり寄ったり…

 

そう考えたら、何かの依存症になっている人がいて、自分にはそれが理解できないとか思っても、自分ももしその人と全く同じ環境で、その人と全く同じ扱いを受けながら育っていたら、同じようになっていたかもしれないし、

 

今、自分のことをダメだダメだって思っていて、「あの人は凄い」って他者と自分を比べて、「それに比べて自分は…」って思っている人がいても、自己否定を感じなくてもいいですよ。あなたもあの人と全く同じ環境で、同じ扱いを受けながら育っていたら、同じようになっていたかもしれません。だからそんなに自分を馬鹿にしたりダメに思わなくってもいいし、あの人の素晴らしさに引け目を感じる必要もありません。

 

 

ユダヤ教に、人のことを非難していいのは、その人と全く同じ立場になった時だけという教えがあるそうです。そしてその意味は、人間全く同じ状況になることはありえないから、人のことを非難するのはやめようという意味らしいです。

 

 

 

私は精神科とか自助グループに通ったことはないんですが、そういう類の本をたくさん読んだことと、精神科医やそういう問題を取り扱っているYouTubeでかなり自己理解がすすみました。自殺してしまいそうな自分に怖くなってハァハァなるみたいな日々が嘘のように平凡な日々を過ごせるまでになりました、だから、今自分を否定している人がいても、明るい日はいつか来るから、今はボチボチいこうよ、大丈夫だよ。って伝えたいです!

 

いつかイチゴ、美味しく食べられるからね✳︎

焦らなくてもいいからね✳︎

田舎暮らし日常(虫垂炎手術第2弾編)

虫垂炎の手術が終わりました!

癒着が少しあったとのことでしたが、短時間で終わりました。

私の手術は腹腔鏡で3箇所に穴をあけて、そこからガスを入れてお腹を膨らませて、できた隙間をカメラとかハサミが通って虫垂をチョキチョキしたらしいです(°▽°)

 

3箇所のうち1箇所はおへそ、もう1箇所はおへそのさらに下の方、もう1箇所はお腹の左の方でした!当初の説明では、おへそだけ縦に切って、あとは横に切る絵を描いてくれていたのに、術後お腹を見てみると、おへその下の方の部分の切り方が縦になっていました!!!

私の既にあった帝王切開の傷の上に重なっていました!!(帝王切開は縦切りだった)

 

単純にその方が切りやすかっただけかもしれないのに、イケメン担当医というハロー効果モリモリで、傷口目立たないようにしてくれたんだ(/ _ ; )✳︎しかもそのことについて何も触れないなんて(/ _ ; )✳︎行動までクールイケメンやん(/ _ ; )✳︎

と、ティーンエイジャーが何でもかんでも理想化していく心理に陥っていました!笑

私って本間にアホやな〜。笑(本当に傷が目立たないようにという心遣いかもしれない)

 

 

(ハロー効果:ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象)

 

 

ちなみに先生のイケメン度、その先生に対し思い浮かんだ私のアホな質問は、もしよければ過去記事をお読み下さい。笑

 

tooomooooo.hatenablog.com

↑初めて記事を貼るという技を覚えた。笑

 

 

 

術後は1週間くらいお腹がポコポコなって、寝返りをうつと何かがボッコンと動くような感じがしました!(痛い)腹部のガスを抜く作業はしないそうなので、しばらくはお腹がポッコリ膨れていました。

 

 

手術自体は寝ている間に終わっているわけですが、目を覚ました後、麻酔の副作用による吐き気がきつめでした!まぁそれも何時間かで、その日のうちにおさまりましたけど!

ただ吐き気で朦朧としている間は池江璃花子さんスゲーとか、抗がん剤治療頑張っている人本間スゲーとか、健康に何より感謝だとかそんなことばっかり考えていました!

ちなみに麻酔は全身麻酔でした。説明を受ける前は、半身麻酔だったら手術の様子とか雰囲気とかカチャカチャする音とか聞けるのかな?とワクワクしていましたが、期待叶わずベッドにあがるなり秒でおちました!笑

 

 

 

吐き気の他にちょっとキツかったのは、手術付き添いで来てくれていた母との会話でした(笑)主人がどうしても仕事を休めず、義理母が子供をみてくれることになったので、母が来てくれていたわけですが、手術を終えたばかりの先生に「虫垂ってとってもいいもんなんですか?」と質問してきたらしいです(^^;)手術前に聞くならまだしも、とった後に聞いて、もし良くない返事が返ってきた場合どうするつもりだったんだろう…?笑

しかも今お仕事してきた(虫垂切除してきた)先生に聞くだなんてΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

先生は丁寧に、正式に発表があったわけではないが、虫垂が腸の免疫系のバランスを保つ指令を出しているという説が最近出てきている。と教えてくれたらしいです。

そういうことを知った上でも、先生のおすすめは、私の場合は再発の可能性が高そうとのことで、個人的にはとっておいた方がいいと思うとのことでした。

 

ちなみにその免疫系の大事な部分という説は、2月に購入した簡易な人体の雑誌で読んで知っていたのですが、メリットデメリットと先生が教えてくれた私の状態などを踏まえて手術することに決めていたんです。ただ母にはそのことを話していなかったので、吐き気続くベッドサイドで、先程虫垂をとってもらってきた私に「虫垂とったら腸内の免疫弱くなるらしいよ!虫垂って大事な部分らしいよ!」と喋る喋る。

ふ〜、色々頑張ったぜ。笑

大切にしたいけど、一緒にいると疲れちゃう

来てくれたことに感謝しよう。そして他はあまり気にしないようにしよう。

という結論に落ち着きました!!笑

 

 

ちなみに私は、

腸の免疫系に影響があるといわれている虫垂を切除した→だからこそ、より、今まで以上に食生活や料理レシピなどに気を配るいい機会をもらった!

とプラス思考に捉えるようにしていますっ!!!(*^ω^*)

 

 

今週の土日には長野県へ行きます!

もっともっと回復して万全で行けるといいな♪

以上、虫垂炎手術レポでした(`_´)ゞ⭐︎

田舎暮らし日常(平凡な日々〜水原一平さん編)

菜の花。

きれいぃぃぃぃぃ!!!

 

パッと黄色が映えますよ!

 

 

 

 

昨年、義理母が買ってくれたベビーカステラメーカー、なかなかの頻度で使っていますが、私のレベルもアップしてきました( ̄∀ ̄)←自己満

 

 

もはや毎度の定番となった、チョコチップっ!これは少し冷えてからの方がチョコがカリッとして美味しい!

 

 

ちなみにチョコチップはまあまあ高いので、グラムあたりが安くなる大容量サイズをネット購入し、冷凍している!

 

ドライフルーツ入り。

 

 

そして今回新たに加わった、粒あん入りがめちゃくちゃ美味!!!!!

ネット情報によりますと、粒あんを一つ一つのせていってたら、生地が焼けてきて固まってしまうので、冷凍させたあんこボールをポイポイ落とし込む(たこ焼きのタコみたいな感じ)のがいいとのことで、前夜にあんこ冷凍っ!あんこボールでスピード勝負っ!

 

本間にめっちゃ美味しかったです!!日本人に生まれてよかった〜(海外でもあんこは食べれるよ。笑)

 

速さに自信がないから、今度カスタードクリームとかチョコクリームする時も、事前冷凍してチャレンジかな?とか思いました!

 

ちなみに私が編み出したどーでもいいコツは、説明書には生地流し込んで蓋をしたら3分待つって書いてますが、そうすっと焼けた時、下は茶色、上はクリーム色の、裏表オセロみたいなベビーカステラになるんです。だから蓋を閉めたら、ベビーカステラメーカーをひっくり返して1分放置→元に戻して2分くらいで完成ってやり方ですヽ(´▽`)/

そしたら均等な色になります(*^▽^*)

 

 

大量に食べた後「もう当分ベビーカステラはいいや」と思っていたのに、ブログを書いているともう食べたくなってきました(*´ω`*)

君にAddicted to you〜♪ですね!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Addictedといえば(←めっちゃわざとらしい。笑)、大谷翔平選手の通訳であった水原一平さんがテレビで騒がれていますね。。。

水原さんの心中を思うと、私に分かるわけは無いのですが胸が苦しくなります。

ここ何年か、きっと頭の中では、どうしようどうしよう、どうにかしなきゃどうにかしなきゃと、1人もがき苦しんでいたんじゃないかなと思いました。

誰が自分を信頼して雇ってくれている大谷選手の世話になるようなことをしたいと思いますか?誰が多額の借金を抱えたいと思いますか?

小籔さん(個人的にまぁまぁ好きな芸人さん)がワイドショー的なので、「額が腹立つわ〜」と話されていましたが、依存症っていうのは額があがってきたからやめよう、とか自分に見合った金額で…とかができなくなるんですーーー!つまり病気なんですーー!って言いたくなった!

ギャンブル依存症の人の脳は明らかに変形しており、普段善良で、仕事もこなせる、頭の良い、優しい人が、ギャンブルに関しては正常な判断ができなくなる、誰にでも起こりうる病気なんですーーー!って。。。

 

実は2月に家族旅行で高知県へ行っていた際、私が感動した本の作者であり、俳優である高知東生さんが高知県に来られていたそうで、主人に「今ね、高知東生さんも講演で高知県にいるんだって( ´ ▽ ` )今おんなじ県にいるだなんてなんだか嬉しいな」と話すと、主人が講演何時?行けるなら行って来なよと言ってくれ、家族旅行で高知県へ来たのに子どもを預け、急遽コレ↓に参加させてくれました!

その時にこれまた私の憧れの女性であり、ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子さんもお目にかかることができました。

彼女の圧倒的パワーを目の当たりにし、「あぁ、美しいってこういうことなんだ…岡本太郎が〝すばらしい女性っていうのは目でなく心に触れてくるもんだ〟みたいなこと言うてたけど、それってこういうことだったんだ…」とストンと腑に落ちたのを覚えています。

 

田中紀子さんの「ギャンブル依存症」という本は、けっこう前に読んだことがありましたが、このセミナーの時に購入した「祖父・父・夫がギャンブル依存症!三代目ギャン妻の物語」は、より田中紀子さん自身の体験も交えながらギャンブル依存症のことが書かれていて、所々涙しながら読みました。

今、水原一平さんのことなじっている人がいるなら、是非この本を読んでほしいし、田中紀子さんのTwitterとか高知東生さんのTwitterとか見て欲しいです!

 

人が辛い時って、誰かにバカにされた時とか、蔑まれた時よりも、自分で自分を最低なやつって思っている時なんじゃないでしょうか。。

バカにされたとしても自分の中に揺るぎない自信や志、信念があるうちは、人は生きていかれると思うんです。苦しいのは、自分で自分を軽蔑している時ですよね。。。

夢へ向かって着実に一歩ずつ進んでいく大谷選手の真横で、ギャンブルへ堕ちていく自分、そのコントラストは一般の私には理解できないほど壮絶な絶望感を水原さんに与えていたんじゃないだろうか、、、とか考えても分かるはずもないことを考えていました。

 

 

でも、いつも愛情に溢れ、私のこともとても大切にしてくれる義理母でさえもこのニュースを見た時に「アホやな〜」の一言だった。義理母は本間に優しい人で、だからよけいに、日本では依存症に対する理解が深まっていないんだって感じる機会になりました。

 

アメリカは日本より依存症に対する治療が広がっているらしいし(依存症者が休暇を楽しめるようにとディズニーランド内にまで、依存症のミーティング会場があるらしい!詳しくは田中紀子さんのYouTube「たかりこチャンネル」で!)、水原さんがいい施設に繋がって、病気が治るといいなぁ、、、リカバリーカルチャーも日本よりすすんでいるらしいし…と思うのでありました。。。